導入事例

サンワコムシスエンジニアリング株式会社様

回線に応じた低帯域設定でもクリアな音声・映像を再現。
社員安否確認や救援物資提供など震災時にも活用

集合会議や電話会議でのコスト削減と運用上の不足を補い
資料共有による円滑な会議進行とディスカッションを実現

業種
情報通信・電機設備業
製品
SCOPIA Elite MCU5110
製品
SCOPIA Desktop
製品
SCOPIA XT1000
規模
1,000名~
サンワコムシスエンジニアリング様イメージ写真

お客様のプロフィール

昭和22年に三和電氣興業株式会社として創業したサンワコムシスエンジニアリング様は、半世紀以上にわたり情報通信・社会インフラの整備に貢献されてきました。
現在では、通信建設業界のリーディングカンパニーであるコムシスホールディングス株式会社傘下の主要統括事業会社として全国に13拠点を展開し、情報通信、ICT、電気設備等社会システム分野における日本国内有数の施工実績を誇ります。
また、それと共にコンサルティングから提案・設計・施工・運用・メンテナンスまで、最適なトータルソリューションを全国的に提供しています。

サンワコムシスエンジニアリング様企業ロゴ
会社名
サンワコムシスエンジニアリング株式会社
事業内容
情報通信、ICT、電気設備の総合エンジニアリング企業
所在地
東京都杉並区高円寺南 2-12-3
設立
1947年8月
従業員数
725名(2013年3月末現在)
URL
http://www.sancom-eng.co.jp/

導入前の課題

  • -毎月かかる電話会議の通信費、集合会議等のコスト削減
  • -設備投資コストを抑えて専用機を導入したい
  • -電話会議は資料共有機能がなく、フォローが必要で不便
  • -電話会議は相手の表情が分からずコミュニケーションがとりにくい

導入の決め手

  • -設備投資コストの削減を実現する製品ソリューション
  • -資料共有機能を備えた高い性能
  • -専用端末とPCの混在会議を実現するマルチデバイス対応
  • -シンプルな運用管理と操作性
  • -低帯域でも高画質・高音質で利用できる

導入による効果

  • -時間、出張コスト、設備コストの大幅な削減
  • -資料共有機能でストレスなく会議進行ができるようになった
  • -顔を見て話すことができ、以前より意思疎通がとれるようになった
  • -災害時にも活用し、被災地との連絡がスムーズにできた

主な利用方法

  • -役員会議
  • -本社・支店間会議
  • -全拠点接続による安全朝礼会議
  • -研修・業務説明会
  • -災害時での活用

サンワコムシスエンジニアリング株式会社
総務人事部 総務担当 上村 泰祐 様にお話を伺いました。

  • サンワコムシスエンジニアリング上村様近影

導入背景

出張・電話会議コストを削減し、円滑な意思疎通を実現する遠隔会議環境を構築

「当社は、北は北海道、南は九州・沖縄まで、日本全土に拠点を展開しています。ビデオ会議を導入する以前は、出張して本社など一ヶ所に集まる集合会議や電話会議システムを利用して、主要会議を開催していました。
電話会議は従量制のサービスシステムで、毎月の通信費だけでも全社でかなりの経費がかかっていました。拠点が増えるとその分コストも増えることになり、必要不可欠と考える一方で大きなコスト負担でもありました。
さらに電話会議には、現在の議題が資料の何ページ目であるのかなど、口頭で細やかにフォローしなければ、受け手である拠点側が議事進行を見失いやすいという運用上の欠点もあります。
そこで、固定費用となるインターネット回線が利用でき、さらに資料映像を共有できる会議ツールとして、ビデオ会議の導入を検討することになりました」
すでにグループの中でビデオ会議を利用している企業があったため、検討初期の段階では、グループ間での利用も考慮して同じ機種を導入する方向だったといいます。
「しかし、グループ企業が導入していたビデオ会議専用機は導入時にかかるコストが大きすぎ、費用対効果を考えると当社には適切ではないとして、同じ機種の導入は断念することになりました。その一方で、過去に導入検討したWeb会議がテスト環境でうまく動かなかったという経験があり、あくまで専用機の導入にこだわっていた面もありました。低コスト、他社製品との互換性、設備投資費用を約2年間で回収することを目安として、機種の選定を行うことになりました」

サンワコムシスエンジニアリング様役員会議室 役員会議室。
既存AVシステムと連動したストレスのないビデオ会議環境

導入の決め手

専用機にこだわらず「音声だけは絶対に途切れない」ことを必須として機種を選定

この時点でご相談を受けたVTVジャパンでは、サンワコムシスエンジニアリング様が必要とされている要件などをご担当者様と共にディスカッションしながら、システムのご提案を行いました。
「当時の拠点数は12拠点でしたが、将来の増設も考慮し、15拠点同時接続を可能とする環境を整えたいと考えました。検討を重ねた結果、多少コストがかかっても、スムーズな運用を考慮して専用MCUを設置するのがいいだろうという判断になりました。
しかし、ここでさらに専用機の導入にこだってしまうと、コスト面が非常に厳しくなります。そこで音声だけは絶対に途切れないことを必須条件として機種選定の幅を広げたところ、今回のシステムを提案していただきました」
VTVジャパンはSCOPIA製品を提案し、サンワコムシスエンジニアリング様の社内VPN環境下での持ち込みデモを行いました。
「本社内にデモ環境を用意し、専用端末とPC(SCOPIA Desktop)で接続テストを行った他、遠隔の九州支店と接続してみるなど、幾度もテストを重ねました。製品の性能・品質面でも、音声、映像、運用方法ともに十分であると判断し、SCOPIAビデオ会議製品の導入を決定しました」

サンワコムシスエンジニアリング様導入MCU 導入いただいたSCOPIA Elite MCU5110は専用ビデオ会議端末とWeb会議の混在会議が可能

導入による効果

従来の専用端末15台のスムーズな同時接続を実現。自席PCからのWeb会議参加や異種端末間会議も可能に

2010年6月よりビデオ会議の運用を開始しました。
本社には専用機を採用し、60インチモニタとビデオ会議専用端末を可動式キャビネットに載せて、会議に応じて役員会議室と地下大会議室間を移動しています。大会議室では主に安全朝礼などの集合会議を行うため、モニタだけでなくプロジェクターも併用し、資料やビデオなどを大スクリーンへ投影します。
音響設備は、各部屋の既存AVシステムを活用しました。運んできたビデオ会議設備を使用者自身が迷わずセッティングできるよう設置手順書を用意したり、特定のパスワードを入力することで即ビデオ会議に接続できるようにするなど、スムーズな会議参加や操作性に配慮しています。
各拠点では、既存PCからSCOPIA Desktopを活用してビデオ会議へ接続します。既存PCにスピーカーマイクとWebカメラを拡張するだけで、マウス操作でビデオ会議へ参加できます。本社内でのPCからの会議参加も可能です。
「実は今回の導入にあたり、各拠点にはインフラ面での課題がありました。各拠点の社内VPNの設備は古く、ビデオ会議接続の時間がある程度長時間に亘ると、自動的に回線が切断されてしまうのです。この設備をリニューアルするとなると、約数百万のコストがかかります。支店が移転する可能性もある中、それだけの出資は難しく、一時は頭を抱えました。
最終的に、ビデオ会議専用回線としてBフレッツを採用し、社内VPNへ組み入れることになりました。これならば各拠点が投資する初期費用は数万円、月々のランニングコストは4~5千円と、コストを抑えることができます。
デメリットは、配線の関係で使用できる場所が限られてしまうこと。この会議室と決めたらその場所でしか接続できず、どこからでもビデオ会議へ接続できるSCOPIA Desktopの良さが半減します。しかし、初期段階ではその点は割り切ることにしました。
現在ビデオ会議は、役員会議や本社・支店間会議、全拠点接続による安全朝礼会議などに活用されています。従来であれば本社が支店へ赴く、もしくは支社の社員が本社に集まる形で行われていた研修や業務説明会などでも積極的に使用されているそうです。
「Bフレッツ回線を採用したことで、ビデオ会議の使用帯域設定を最小限に押えていますが、映像も音声も許容範囲の品質を保てています。共有資料のページ切り替えもスムーズで、ストレスなく表示されます。その点は社内でも高く評価され、いまではディスカッション目的の会議はビデオ会議での開催が必須と言われるようになりました。以前は担当者が支店に出向いていた法務相談なども、相手の表情が見えることで遠隔でもスムーズに行うことができ、時間と出張コストの削減に役立っています」

サンワコムシスエンジニアリング様大会議室 大会議室

サンワコムシスエンジニアリング様の支店は仙台にもあり(東北支店)、2011年の東日本大震災では被害を受けました。
「電話回線が使用できない中、Bフレッツ回線は無事だったため、ビデオ会議を使っていち早く社員の安否確認ができました。また、東北支店では必要としている救援物資を、本社では用意できた物資をお互いホワイトボードに書き出して、その映像を24時間常時接続で映し、情報の行き違いや連絡漏れが ないようにしました。ビデオ会議の思わぬメリットでした」

今後の展開

将来は社内インフラを整備し、SCOPIA Desktopのメリットをフルに活かした運用を目指す

「導入から2年近くが経ち、いまや社内ではビデオ会議はなくてはならない存在になりました。出張も完全にはなくなりませんが、それぞれの必要性が異なるため当然のことと考えています。設備投資コストは、当初の目標よりはやや長くなりましたが、約3年でほぼ回収できる見込みが立っています。
また、現在はグループ会社との会議接続の際には回線を切り替えていますが、社内インフラが改善されればその制限もなくなり、SCOPIA Desktopのメリットをさらに活かすことができます。
実際に社内からの要望があり、別部門のシステムの絡みもあって、近い将来に社内インフラの整備が行われる可能性が高くなりました。TS(テクノステーション)と呼ばれる小さな拠点もビデオ会議に気軽に参加できるようになるなど、インフラ整備が実現することで活用の幅が大きくなります」
さらに、VTVジャパンに対しては、
「当社がやや無理な要望を伝えてもすぐにNOとは言わず、一度は受け止めて解決しようとしてくれるVTVジャパンの姿勢を評価しています。また、マニュアル作成など、細かな部分に協力してくれたことにも感謝しています。
導入当初にはトラブルも発生したのですが、原因を解明するために毎日のように当社へ通ってくれました。その結果、メーカー側も把握していなかったトラブルの原因が判明し、改善へとつながりました。その姿勢が素晴らしいと思っています」

モバイル端末からビデオ会議に参加 使用者自身が簡単にセッティングできるよう、マニュアルを用意するなど細やかな配慮も

システム構成

サンワコムシスエンジニアリング様ビデオ会議システム構成図
SCOPIA Elite MCU5110 Bundle×1台 SCOPIA Elite5105
SCOPIA iVIEW Suiteサーバ×1台 SCOPIA iVIEW suite
SCOPIA Desktopサーバ×1台 SCOPIA Desktop
SCOPIA XT1000×1台 SCOPIA XT1000

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